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共有名義の不動産売却はどうやればいいの?名古屋市在住の方へ Blog Detail
名古屋市にお住まいの共有名義の不動産をお持ちの方で、売却を検討している方はいらっしゃいませんか。
共有名義は手続きが複雑そうと感じる方も多いかもしれません。
手続きの流れは、普通の売却と大きく変わりませんが、売却方法の注意点を押さえておくと安心です。
今回は、共有名義で不動産売却する方法をご紹介します。
□共有名義とは?
1つの不動産に対して複数人の所有者がいる状態を共有名義といい、所有者にはそれぞれ持分と呼ばれる権利の割合が与えられます。
例えば、土地の持分が2分の1であると、土地面積の半分を所有しているという物理的な意味ではなく、その土地に対する権利の割合が2分の1であるという意味です。
□不動産売却の方法とは?
共有名義だと、売却の手続きが難しいのではないかと考える方も多いでしょう。
ここでは、代表的な3つの売却方法をご紹介します。
*共有者全員が同意する
所有者が複数いる不動産を売る際は、所有権を持つ人全員の同意を得ることから始めましょう。
たとえ持分が20分の1でも、1人が反対すると売却できません。
加えて、必要書類の準備や手続きは共有者全員で行います。
名義者が多い場合は、話し合いが大変ですが、代表者を決めるとスムーズに話し合いできるためおすすめです。
*自分の持分を売却する
自分の持分を売る場合は、他の名義者の承諾は必要ありません。
しかしここでの注意点は、所有者の中で持分の範囲を決めることです。
例えば、建物を物理的に分けることは不可能ですよね。
そのためこの方法は、土地を売却する場合にのみ使える方法だと言えます。
土地を売却する場合にも、方角や道路との関係、水道・ガスの設備によって土地の価格が変動することを考えると、他の共有名義者との話し合いは簡単ではないかもしれません。
さらに、自分の持分だけを売却できるとはいえ、共有名義の不動産を買いたい人は少ないかもしれません。
多くの購入者は、知らない人と土地を共有すると、将来トラブルに巻き込まれるのではないかと考えるからです。
*単独名義に変更する
他の名義者の持分を買い取ることで、自分が単独名義者になります。
単独名義にすると、所有権を持つ人が他にいないため、売却を自由にできます。
□まとめ
共有名義で不動産売却する方法をご紹介しました。
共有名義の不動産をお持ちの方で、売却を検討している方は本記事でご紹介した3つの方法を参考にしてみてください。
それぞれの方法の特徴を知っておくことで、後のトラブルも防げます。
名古屋市で不動産売却をご検討中の方は、お気軽に当社までご相談ください。