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名古屋市にお住まいの方へ!不動産売却での特別控除とは? Blog Detail
「名古屋市で不動産の売却を検討している。」
「不動産売却での、資金面での負担を減らしたい。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、不動産売却で利用できる特例について、名古屋市の不動産会社が解説します。
特例を利用した事例についても解説するので、ぜひご覧ください。
□不動産売却で利用できる特例とは?
不動産売却で利益が出た際には、利益に対して税金が課税されます。
資金面での負担を減らすためには、この税金の負担額を減らすことが重要と言えるでしょう。
ここでは、税金を控除できる特例を3つご紹介します。
それぞれについて特徴を確認していきましょう。
まず1つ目は、3000万円の特別控除です。
こちらは、居住用の不動産を売却する際に利用できます。
内容は、不動産売却での所得から最高で3000万円を控除できるというものです。
これだけの金額が控除されると、税金の負担もかなり軽減されるので嬉しいですよね。
2つ目は、10年超所有軽減税率の特例です。
こちらは、10年以上の間所有していた居住用の不動産を売却する際に利用できます。
内容は、不動産売却での所得に課せられる税率が小さくなるというものです。
所得が大きい場合には、税率が軽減されることでかなり楽になるでしょう。
3つ目は、特定居住用財産の買換え特例です。
こちらは、居住用の不動産を売却し、新たに不動産を購入する際に利用できます。
内容は、前の不動産を売却した価格よりも新しい不動産の購入金額の方が高い場合に、不動産売却の利益分が課税対象でなくなるというものです。
□控除を受けた事例をご紹介!
ここでは、比較的利用する方が多い3000万円の特別控除を利用した事例について解説します。
先ほどは居住用の不動産と説明しましたが、もう少し詳しく確認していきましょう。
まず、相続した不動産を売却する際に利用した事例があります。
親族から相続した居住用の住宅や土地に関しても、控除の対象となります。
しかし、建築年などに関していくつか要件があるため、事前に確認しておきましょう。
以前ご自身が住んでいて、現在は空き家となっている住宅を売却する際に利用した事例もあります。
しかし、この場合は空き家になってから3年以内に売却する必要があるため、注意しましょう。
ここまで2つの事例をご紹介しましたが、もちろん現在のお住まいを売却する際にも利用できます。
しかし、いずれの場合も適用条件があるため、事前に確認しておくようにしましょう。
□まとめ
今回は、不動産売却で利用できる特例の特徴と、控除を受けるための条件について解説しました。
今回ご紹介した3つの特例を利用して、資金面での負担を減らしてみてくださいね。
また、利用する際には事前に適用条件を調べておくとスムーズでしょう。
名古屋市にお住まいの方は、ぜひ参考にしてみてください。