名古屋市で不動産を相続する方へ!不動産売却でかかる税金とは?|不動産情報・新着情報

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名古屋市で相続した不動産をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
相続した不動産を放置していると、維持費や固定資産税を支払う必要が出てくるので、使う予定がなければ早めに売却するのがおすすめです。
そこで今回は、不動産売却の際に必要な税金について解説します。
ぜひご覧ください。

□どれくらい課税されるのかを知りたい!

不動産を売却する際にはさまざまな税金が課税されますが、その中でも譲渡所得にかかる税金がかなりの割合を占めます。
そのため、かかる税金の金額を知りたい場合には、譲渡所得を計算するのが良いでしょう。
しかし、譲渡所得がどのようなものかわからない方もいらっしゃいますよね。
まずは、譲渡所得について確認していきましょう。

譲渡所得を簡単に説明すると、不動産を売却する際に得られる利益のことです。
具体的には、売却価格から不動産の取得費用や売却時にかかる費用を引いた金額のことです。

不動産の取得費用としては、減価償却費を考慮した不動産の購入価格と購入時の諸費用を合わせたものと考えると良いでしょう。
減価償却費とは、経年劣化によって下落する分の価格を表したものです。
物件の購入・建築価格に、0.9と償却率(0.015)、さらに経過年数をかけ合わせると求められるので、ぜひ一度求めてみてください。

また、売却時にかかる費用としては、仲介手数料や印紙税などがかかるでしょう。

□不動産売却時の税金の特徴とは

ここまで紹介してきた譲渡所得には、通常の所得と同様に所得税と住民税が課税されます。
しかし、譲渡所得は分離課税となっている点に注意が必要でしょう。
分離課税とは、他の所得とは別のものとして扱って計算することです。

また、譲渡所得に対する税率が不動産を所有していた期間によって異なる点にも注意が必要でしょう。
所有期間が5年以下の場合は短期譲渡所得として扱われ、5年以上の場合は長期譲渡所得として扱われます。
これらの所有期間は、売却した年の1月1日を基準として決められるため、売却時期にも注意すると良いですね。
さらに、所有期間が10年以上であれば軽減税率の特例を受けられる場合もあるので、こちらも合わせて事前に確認しておきましょう。

□まとめ

今回は、相続した不動産を売却する際の税金について解説しました。
どれくらい税金がかかるのかを知りたい場合には、譲渡所得を計算すると良いでしょう。
また、売却する不動産の所有期間によっても税率は変わるので注意してくださいね。
名古屋市にお住まいの方は、ぜひ参考にしてみてください。

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