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家を売却するときの火災保険はどうなる？詳しく解説します！ Blog Detail
家の売却は初めての経験だという方が大半だと思います。
様々な手続きが必要な中で、忘れがちになってしまうのが火災保険です。
今回は、家を売却する時の火災保険の処理方法についてご紹介します。
保険金が返ってくる場合もあるので、必ず確認しておきましょう。
□火災保険は家を売却して引渡しの完了後に解約しよう！
万が一の災害に備えて、私達は家に火災保険をかけますよね。
この火災保険は、任意に加入し、解約も自由に行えます。
家を売却したら所有者は自分ではなくなります。
火災保険で受けられる保証は必要なくなるので、解約しましょう。
保険の残存期間がある場合は、解約時に手続きをして、残りの保証期間に応じた返金を受け取りましょう。
しかし、家を売却して火災保険を解約する前に、破損箇所の修繕をしておきましょう。
家を売却した後に発覚すると、トラブルに発展する可能性が懸念されます。
売却前に設備や建物に不備がないかをきちんと確認しておいてください。
家を売却したからと言って勝手に火災保険が解約されるわけでも、新たな所有者に引き継がれるわけでもありません。
火災保険は、ご自身で解約する必要があります。
それでは、火災保険の解約はいつ行えば良いのでしょうか。
火災保険の解約は、家の引渡しが完了してから行いましょう。
売却が決まってから引渡しが完了するまでの間は、まだその家の所有者は売り主になります。
従って、その間に起きた家の不具合や事件や災害による損傷の修繕費は売り主であるご自身の責任となります。
その場合に保証が受けられなくなると困るので、解約は必ず引渡し完了後に行ってください。
□修繕費に火災保険が適用しよう！
先程、売却する前に修繕しておくことをおすすめしましたが、その修繕費用に火災保険が適用できる場合があります。
火災保険では、火災、落雷、破裂、爆発、風災、雹災、雪災、水濡れ、盗難、衝突、破壊行為による損害を補償してくれますよね。
この中に当てはまるものが原因で修繕が必要になっている場合は、火災保険により修繕費用を減らせるかもしれません。
かなり時間が経っている場合や、損害の原因が不明の場合でも、1度相談しておくことをおすすめします。
□まとめ
今回は、家を売却する時の火災保険の処理方法についてご紹介しました。
家を売却する前に修繕し、家の引渡しの完了後に火災保険を解約するようにしましょう。
当社では、お客様から寄せられるご相談に、的確かつスピーディーに対応させていただいております。
何かお困りのことがありましたら、お気軽に相談ください。
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