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マンションを売却する際の注意点について解説します! Blog Detail
マンションを売るのは、買うことよりも難しいものです。
「マンションを売却しようと思うけど、何か気をつけるべきことってあるのかな」
「マンション売却を失敗したケースが知りたい」
このようにお考えの方に向けて、マンション売却時の失敗事例や、持つべき考え方についてご紹介します。
□マンション売却の注意点
*売却期間は十分あるか
マンションを売る上では、売却するタイミングが非常に重要です。
すぐにまとまった現金が必要なのか、それとも時間がかかっても良いからできるだけ高い売却益を目指すのか、それによって売却方法が異なります。
ただし、売却するための期間が十分になければ、売却してから後悔するかもしれません。
たとえば、以下のような事例があります。
本当は5000万円で売りたかったけれど買い手がなかなかつかない。
そんなときに、3800万円なら今すぐに買いたいという人が現れた。
すぐに現金が必要だったので、3800万円で売ってしまった。
この場合、他に買い主を募集してしばらく待っていれば、当初の希望価格である5000万円に近い価格で売れたかもしれません。
しかし、時間が足りなかったことから、しぶしぶ大幅に値下げをして手放してしまいました。
このように、「もし売却期間が十分にあればもっと高い値段で売れたかもしれないのに」と後々で悔いることになる場合があります。
また、焦って中途半端に値下げをした結果、買い叩かれてしまうケースもあります。
マンション売却においては、焦って交渉を進めることのないよう、時間にゆとりをもって売却活動を行いましょう。
目安としては、マンションを実際に売る半年以上前から動き出すと余裕をもって行動できます。
*書類を整理する
不動産の売却にはさまざまな権利書が必要です。
決済前に権利書がないことに気づいた場合、売却作業がストップしてしまう恐れがあります。
権利書は再発行ができませんから、失くしてしまっていないか早めに確認しておきましょう。
□マンション売却時における重要な思考
続いて、マンションの売却時における重要な考え方をお伝えします。
売却するにあたり、一つ覚えておいてほしい言葉があります。
それは「売りは買いよりも難しい」という言葉です。
これは、不動産の取引に限らず、株式投資にも通ずる言葉です。
マンションを売るという行為は、買うという行為よりも難しいのです。
特に、ずっと長く住んでいたマンションを売るときには、さまざまなバイアスがかかってなかなか手放しにくいことがあります。
また、査定によって提示された金額が想像よりも低いことにショックを受ける方もいらっしゃいます。
しかし、相場価格を吟味した上で適正価格で販売しなければ、いつまで経っても売れ残り物件になってしまいます。
「少しでも高く売りたい、妥協したくない」という思いが、なかなか売れない原因になってしまうこともあるのです。
もし、この記事をご覧になっている方で「なかなかマンションが売れない」とお悩みの方がいらっしゃれば、冷静に価格を見直す必要があるかもしれません。
□まとめ
今回はマンションの売却時の失敗事例をご紹介した上で、売却時の注意点や成功するための考え方についてお伝えしました。
大切なことは、売却のプロセスで焦らないことです。
マンションなどの不動産売却に関してご不明な点がございましたら、ぜひお気軽に当社にご相談ください。