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マンションはいつ売るのが一番お得なの？ Blog Detail
「マンションを売りたいけど、いつ売るのがお得なのかな」
「1年のうちマンションの売りどきを知りたい」
このような疑問をお持ちの方に向けて、マンションの売却価格が高くなる時期についてご説明します。
□マンションの売りどきは？
＊長期的な視点
マクロな視点だと、2021年現在の日本のマンション売却市場は絶好の売りどきです。
不動産市場は金融市場と連動することで知られており、現在は不動産バブル状態です。
日銀の大規模な金融緩和によって市場に溢れたお金が不動産市場にも流れ、特に2013年以降はアベノミクスの影響もあって価格高騰が続いています。
実際、現在の都市部の新築マンション価格は1980年代のバブル期並みに膨れ上がっていて、「4000万円で買ったマンションに10年住んで5000万円で売った」と話す方もいます。
好調なのは新築マンション市場に限りません。
中古マンションに対する需要も高まっているため、売却価格は上昇しています。
新築マンションがあまりにも高すぎるため、一般的な年収の方が手を出さず、中古マンションの購入に流れてきているのです。
現在の不動産バブル相場は永続しませんから、まだバブルが続くうちにマンションを売るというのは賢明な選択でしょう。
＊短期的な視点
1年のうち、2月から3月頃がマンションの売りどきです。
新生活が始まる4月になる前にマンションを買おうとする方が一定数いることから、マンションがこのシーズンに売れやすいことが知られています。
逆に、1月と8月はマンションが売れません。
一般的に、1月は日本の年中行事が集中していて多忙なことから、マンションを買う時間がないという方が多い印象です。
8月は、単純に夏の暑さが原因でマンションが売れないと言われています。
特に、人が住んでいないマンションは冷房が効いていないため、暑い部屋の中を見学することで、買い手が億劫に思うわけです。
ただ、2021年現在のような好調の相場においては、季節に関係なく1年中活発に売買取引がされており「何月に絶対売ったほうがいい」ということはあまり意識する必要はないでしょう。
□経済情勢から見た売りどき
マンション価格は、人口の増減だけでなく住宅ローン金利の影響も大きく受けます。
一般的に、金利が低ければ低いほど利息が小さくなるため、買い手にとっては将来的な支払総額が減り、心理的にローンを組みやすくなります。
そのため、「金利が低いうちにマンションを買いたい」という人が多い分だけ需要も高まりますから、結果的に売却価格も上昇します。
政府の低金利政策が、マンションの売買を活発にしているわけです。
□まとめ
今回は、マンションの売りどきについて、売却市場の観点からご紹介しました。
マンションは2月から3月に売れやすいということなどを知らない方は意外と多かったのではないでしょうか。
不動産売却に関してご不明な点がございましたら、ぜひお気軽に当社にご相談ください。
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